選択肢アクションを利用することで、チャットボットからの発言に対して、ユーザーに選択肢の中から返答を選んでもらうことができます。
機能概要
タイトル
ユーザーが選択した結果を格納する変数名になります。
質問内容
チャットボットが発言する質問文を設定できます。
選択肢
選択肢として表示する内容を設定できます。
選択肢は最大15件までで、表示可能件数が多い場合は自動的にページングされます。
項目名 | 説明 |
---|---|
表示名 | 選択肢として表示されるラベル名を設定 |
値 | ユーザーに見せる選択肢の『表示名』とは異なる値(表示名と紐づくIDやコードなど)を外部システム連携のリクエストパラメーターとして渡したい場合などに設定 |
既に知っている項目は省略する
有効の場合、初回にユーザーから情報を取得し値が保持された項目は、2回目以降質問が省略されます。
「名前」、「電話番号」、「性別」など変わる頻度が少ない項目に対して有効です。
手順
- 『シナリオの流れ』エリアから「選択肢確認」アクションを選択し、 “アクションを追加” ボタンをクリックしてください。
- 以下の例を参考に各項目を入力してください。
No. 項目名 入力例 1 タイトル 製品選択 2 質問内容 次の中から製品をお選びください。 3 選択肢 ① 11.6型 ノートPC NP-AB1160 ② 12.5型 ノートPC NP-AB1250 ③ 13.3型 ノートPC NP-AB1330 - 『テキスト発言』アクションを追加し、『発言内容』を入力してください。
例として変数に格納された「ユーザーの選択した製品の型番」を返す発言を設定しています。
変数の利用方法については、【選択肢確認アクションでユーザーが選択した結果を変数として利用する 】をご覧ください。
項目名 入力例 発言内容 選択した製品の製品番号は、{{製品選択}}になります。 - 保存後、『シミュレーター』機能で動作を確認してください。
指定された選択肢の「値」が表示されます。