変数を利用することで選択肢確認アクションで設定した値を取得し、実行条件としての利用や外部システム連携先への値送信などができます。
変数についての詳細は、以下をご覧ください。
【変数とは】
【変数の利用方法について】
発言内での利用
- 『選択肢確認』アクションを追加し、以下の例を参考に各項目を入力してください。
各項目の詳細については、【ユーザーへ選択肢を表示する】をご覧ください。
No. 項目名 入力例 1 タイトル 製品選択 2 質問内容 次の製品からお選びください。 3 選択肢 ① 11.6型ノートPC NP-AB1160 ② 12.5型ノートPC NP-AB1250 ③ 13.3型 ノートPC NP-AB1330 - 『テキスト発言』アクションを追加し、『発言内容』を入力してください。
項目名 入力例 発言内容 選択した製品の製品番号は、{{製品選択}}になります。 - 保存後、『シミュレーター』機能でユーザーが選択した項目の値を変数に格納、発言内で表示されていることを確認してください。
実行条件として利用
- 【発言内での利用】手順1を参考に『選択肢確認』アクションを追加・設定してください。
- 『テキスト発言』アクションを追加し、以下の例を参考に『発言内容』、実行条件を入力してください。
実行条件の詳細については、【アクションに実行条件を付けてシナリオを条件分岐させる】をご覧ください。 - 保存後、『シミュレーター』機能で「11.6型 ノートPC」を選択した時のみ、製品詳細を発言することを確認してください。
外部システム連携で利用
- 『選択肢確認』アクションを追加し、以下の例を参考に各項目を入力してください。
No. 項目名 入力例 1 タイトル 名前 2 質問内容 登録したい名前を選択してください。 3 選択肢 ① 佐藤 sato ② 山田 yamada ③ 鈴木 suzuki - シナリオ作成画面を一旦抜け、『外部システム連携』タブより以下の例を参考に外部システム連携先を作成してください。
本手順では、例として〔 DummyAPI 〕を利用します。
外部システム連携の詳細については、【外部システム連携機能を使いたい】をご覧ください。
No. 項目名 入力例 1 外部システム連携先 登録 2 説明 選択された社員情報を登録します。 3 タイプ HTTP(S) 4 URL http://dummy.restapiexample.com/api/v1/create 5 Method POST 6 Headers Content-Type application/json
No. 項目名 入力例 7 Request Body {
"name":"{{名前}}",
"salary":"12340",
"age":"20"
}8 Response Type JSON 9 Response Map ① data.id ユーザーID ② data.name 社員名 ③ data.salary 社員給料 ④ data.age 社員年齢 - シナリオ作成画面に戻り、『外部システム連携』、『テキスト発言』アクションを追加し、以下の例を参考に各項目を入力してください。
No. アクション名 項目名入力例 1 外部システム連携 連携先 登録
(手順2で作成した外部システム連携先名)2 テキスト発言 発言内容 以下の内容で登録しました。
ユーザーID:{{ユーザーID}}
社員名:{{社員名}}
給料:{{社員給料}}
年齢:{{社員年齢}} - 保存後、『シミュレーター』機能でユーザーが選択した項目の値を外部システムに連携、値が返ってきていることを確認してください。