シナリオ一覧画面
+ シナリオを追加ボタン
新規シナリオ作成画面を開きます。
インポートボタン
複数シナリオをCSVファイルで作成し、一括でインポートすることができます。
詳しい手順については、【CSVファイルを用いて一括でシナリオを作成・インポートする】をご覧ください。
表示形式
シナリオ一覧の表示形式を「テーブル表示」、「ツリー表示」のそれぞれに変更できます。
シナリオ画面
「ユーザーからこう言われたら、こう返答する」という、チャットボットとユーザーとの対話の流れを『発言例』と『アクション』という2つの要素を用いて定義します。
アクションの詳細については、【機能概要(アクション機能)】をご覧ください。
ユーザー発言例
ユーザーがチャットボットに話しかける発言例を設定できます。
チャットボットは、この発言例を学習することでユーザーの質問を理解し、正しいシナリオを選択して、ユーザーとの会話を進めることができるようになります。
ユーザー発言例は、『発言例』と『キーワード一致』による設定が可能です。
発言例
例文によるユーザー発言例を設定できます。
1シナリオあたり4パターンを目安に、様々な単語や言い回しで発言例を入力してください。
発言例のバリエーションが増えるほど、意図推定の精度が向上します。
発言例が0件のシナリオも作成できます。
発言例が0件の場合は特殊なシナリオとみなされ、そのシナリオは意図推定の対象にならなくなります。
メニューや選択肢など他のシナリオから呼び出される用のシナリオや、特定のキーワードが発言された場合のみ呼び出したいシナリオなど、明示的に意図推定の対象から外したい場合に発言例を0件に設定してください。
チャットボットが学習を行うためには、シナリオ全体で最低でも4件の発言例が必要です。
全てのシナリオの発言例が0件の場合、そのチャットボットはシナリオの意図推定を明示的に行わなくなります。
メニューや選択肢、キーワード一致など、完全なルールベース型のチャットボットを作成したい場合には、全シナリオの発言例を0件にしてください。
また、『ユーザー固有表現』で設定した内容を、『ユーザー発言例』として利用することが可能です。
『ユーザー固有表現』を用いることで、言葉の揺らぎを吸収することができます。
詳しい手順については、【ユーザー辞書を発言例内で利用する】をご覧ください。
キーワード一致 <<ベータ機能>>
キーワードによるユーザー発言例を設定できます。
ユーザーの発言に、『キーワード一致』で指定したキーワードが含まれていた場合、指定したシナリオを必ず実行することができます。
詳しい手順については、以下をご覧ください。
【ユーザー発言例にキーワード一致を利用する】
【シナリオの実行中に特定のシナリオを割り込み実行させる】
下書きとして保存する
作成途中のシナリオを下書きとして保存できます。
下書きとして保存したシナリオはシナリオ判定の対象に含まれず、メニューなどにも指定できません。
保存ボタン
シナリオの変更内容を保存できます。
学習ボタン
チャットボットに、シナリオを学習させる機能です。
学習とは、シナリオに対するユーザーの発言内容(質問など)を理解させることを指します。
学習することでユーザーの質問を理解し、正しいシナリオを選択して、ユーザーとの会話を進めることができるようになります。
シナリオ保存後、チャットボットに学習させる情報がある場合、「学習データが更新されています。反映するには学習ボタンを押してください。」とメッセージが表示されます。
学習ボタンは状況により、ボタン名称が変わります。
ボタン名 | 説明 |
---|---|
保存してチャットボットを学習ボタン | シナリオを保存し、新規作成/更新されたデータを学習します。 |
学習予約取り消しボタン | 別のチャットボットで学習処理が実行中の場合、学習予約として受け付けられた状態となります。 学習予約状態の場合に限り、学習予約を取り消すことができます。 |
学習中ボタン | 学習処理中の時に表示されます。 処理中のため、ボタンはクリックできません。 |
学習済ボタン | 学習処理が完了し、学習するデータがない場合に表示されます。 学習データがないため、ボタンはクリックできません。 |
シミュレーター
シミュレーターを利用することで、作成済みシナリオの会話テストや外部システム連携の動作確認ができます。
シミュレーターは、チャットボット設定画面内(シナリオ一覧、FAQ集一覧等各設定画面含む)のどこからでも起動することができます。
シナリオ判定
発言内容に対して抽出されるシナリオ候補を確認することができます。
詳しい手順については、【シミュレーターを使った動作確認】をご覧ください。
チャット
アプリケーション公開前に、作成済みのチャットボットと実際に会話ができます。
詳しい手順については、【シミュレーターを使った動作確認】をご覧ください。
ヒアリング結果
進行シナリオ内の『ヒアリング』アクションで設定した項目と、ユーザー発言により取得した内容を確認できます。
詳しい手順については、【シミュレーターを使った動作確認】をご覧ください。
オペレーターを呼ぶ
チャット画面からオペレーターを呼び出す機能です。
詳しい手順については、【チャットからオペレーターを呼び出す】をご覧ください。
ひとつ前に戻る
ひとつ前の選択肢に戻る機能です。
詳しい手順については、【シミュレーターを使った動作確認】をご覧ください。
会話リセット
進行中のシナリオをリセットし、最初からやり直す機能です。
詳しい手順については、【シミュレーターの会話をリセットする】をご覧ください。
また、チャットボットとの会話中に特定のキーワードを入力すると、任意のタイミングで会話をリセットできます。
詳しい手順については、【チャットボットとの会話を一度リセットする】をご覧ください。
シナリオオプション
シナリオ作成に関するオプション機能が利用できます。
事前定義実行条件
各アクション内の実行条件は、1アクションにつき1つの条件のみ設定できますが、本機能を使用することで、1アクション内で複数の条件を組み合わせての設定が可能となります。
詳しい手順については、【アクションに複数の実行条件を設定する】をご覧ください。