Direct Line APIを利用して、DialogPlayで作成したチャットボットを公開する機能です。
Direct Line APIを利用した場合、以下の例のように多様な使い方が可能となります。
例:社内システムとの連携で、会話内で取得した機能を呼び出す
例:IoTデバイスとの連携で、来訪者対応をする
例:ウェブサイトに組込み、デザインなどを詳細にカスタマイズする
例:スマートフォンアプリに組込み、キャラクターと会話をする
なお、この機能はベータ機能を有効化することでお試しいただけます。
ベータ機能は、将来的に互換性のない変更や機能の廃止が行われる可能性があります。予めご了承ください。
ベータ機能を有効にする方法は、【ベータ機能を有効化したい】をご覧ください。
※Direct Line API機能は、Standardプラン以上でのみ、ご利用いただけます。
手順
- 左メニュー『チャットボット公開』内の『新規公開』をクリックしてください。
- 各項目を入力後、”公開”ボタンをクリックしてください。
No. 項目名 説明 1 アプリケーション名 チャットボット名を入力 2 公開先プラットフォーム 「Direct Line API」を選択 3 公開するチャットボット 公開対象のチャットボットを選択 4 接続許可IPアドレス IPアドレスによる利用制限を行う場合は設定
詳細については【作成したチャットボットへのアクセスを制限したい】をご覧ください
※ 接続許可IPアドレス機能は、Advanceプランのみでご利用いただけます - 公開後、『シークレットキー』が生成されますので”コピー“ボタンをクリックし、値を取得してください。
動作確認
- 以下の例を参考にhtmlファイルを作成し、公開処理時に取得したシークレットキーを設定してください。
※ ユーザー名、ユーザーIDを設定しない場合は、【ユーザID(任意)】、【ユーザー名(任意)】部分を削除してください。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<style>
* {
margin: 0px;
box-sizing: border-box;
}
html, body, #webchat,
#webchat > * {
height: 100%;
width: 100%;
}
</style>
</head>
<body>
<div id="webchat" />
<script src="https://cdn.botframework.com/botframework-webchat/4.8.1/webchat-es5.js"></script>
<script>
window.WebChat.renderWebChat({
directLine: window.WebChat.createDirectLine({ secret: '【シークレットキー】' }),
userID: '【ユーザID(任意)】',
username: '【ユーザ名(任意)】'
}, document.getElementById('webchat'));
</script>
</body>
</html> - 作成したhtmlファイルをブラウザで開き、動作を確認してください。
※ Chrome環境推奨