チャットボット一覧画面
[画面サンプル]
テンプレート一覧から探す
既に用意されているサンプルテンプレートを利用して、チャットボットを新規作成できます。
詳しい手順については、【テンプレートを利用してチャットボットを作成する】をご覧ください。
チャットボット画面
[画面サンプル]
初期発言
チャットボットの最初の発言を設定する機能です。
初期発言を設定することで、ユーザーの初回接続時にボットの発言から会話を開始することができます。
また、チャットボット画面下部にある「初期シナリオ設定」が有効化されている場合、「初期発言」は無効となりますのでご注意ください。
公開先がWebまたはLINEの場合に有効です。
インポート
シナリオ/FAQ集構成に関する情報を記載したCSVファイルを用意し、インポートすることで、シナリオ/FAQ集の一括登録が可能となります。
インポートできる件数は、シナリオ200件、FAQ集は20件です。
詳しい手順については、以下をご覧ください。
【CSVファイルを用いて一括でシナリオを作成・インポートする】
【FAQ集の作成と利用方法(FAQ集CSVインポート)】
ユーザー変数
ユーザー変数として定義した値を、チャットボット内のシナリオで利用できる機能です。
ユーザー変数で設定した値は、シナリオ終了時に変数の値が初期化されないため、継続して記憶しておきたい値に利用できます。
詳しい手順については、【変数の利用方法について】をご覧ください。
初期シナリオ設定
『初期発言の代わりに指定したシナリオから対話を開始する』
チャットボットの最初の発言として、シナリオを実行させる機能です。
有効にすることで、ユーザーの初回接続時に指定したシナリオから会話を開始することができます。
また、この機能を有効にした場合、「初期発言」は無効となりますのでご注意ください。
公開先がWebまたはLINEの場合に有効です。
シナリオ終了時の動作設定
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『何も行わない』
進行中のシナリオが終了後、チャットボットは何も行わない状態になります。 -
『進行中のシナリオが無い場合に、シナリオ選択メニューを提示する』
ユーザーの初回接続時、または進行中のシナリオが終了した時に、設定したシナリオを選択肢表示する機能です。
メニュー設定を利用することで、ユーザーは頻繁に利用するシナリオを選択するだけで、チャットボットとの会話を開始できるようになります。
ユーザーがいずれかの選択肢を選択した場合、設定されたシナリオが開始されます。
選択肢から選択されず自由発言が行われた場合は、発言内容をもとに適切なシナリオの推定を行います。
「初期発言」、または「初期シナリオ」が設定されている場合は、その発言の後に選択肢が表示されます。
選択肢は最大15件まで表示可能です。件数が多い場合は自動的にページングされます。
詳しい手順につきましては、【初回接続時にメニューを表示する方法】をご覧ください。
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選択肢以外の発言が行われた場合に、発言内容をもとにシナリオの推定を行う
有効時) 選択肢に無い発言が行われた場合、その発言内容から選択肢以外のシナリオを含めて推定することができます。
無効時) 選択肢に無い発言が行われた場合、発言内容から推定は行わず、選択肢内からの選択を促します。
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選択肢以外の発言が行われた場合に、発言内容をもとにシナリオの推定を行う
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『指定したシナリオを開始する』
ユーザーの初回接続時、または進行中のシナリオが終了した時に、指定したシナリオを自動で開始するようになります。
「初期発言」、または「初期シナリオ」が設定されている場合は、その発言の後に指定したシナリオが開始されます。
詳しい手順につきましては、【シナリオ終了時に指定したシナリオを自動で開始させる方法】をご覧ください。
フィードバック設定
シナリオの終了時に「回答が役に立ったか」、「回答が正しかったか」など、ユーザーからのフィードバックを得ることができます。
詳しい手順につきましては、【フィードバック機能の利用設定】をご覧ください。
詳細設定
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『標準のチャットボット発言をカスタマイズする』
ユーザーの発言からシナリオ判定が出来なかった場合や、候補として表示したシナリオが選択されなかった場合に、チャットボットが返す発言内容を変更できる機能です。
未設定の場合は、デフォルトの発言を返します。
詳しい手順については、【チャットボットの定型メッセージをカスタマイズする】をご覧ください。 -
『シナリオまたはFAQの推定時に候補が1件のみ見つかった場合、ユーザーへ確認メッセージを送信しない』
シナリオまたはFAQの推定時に回答候補が1件のみ見つかった場合に、ユーザーへ「~ですね」や「~ですか?」の確認メッセージ送信の有無を設定する機能です。
未設定の場合は、毎回確認メッセージを送信します。
※有効の場合でも、回答候補が複数件見つかった場合には、確認メッセージを送信します。
外部サービス認証先設定
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『Office 365連携を行う』
Office 365と連携したチャットボットを作成することができます。
認証先で選択した外部サービス認証先の情報を元に、Office 365への外部システム連携を実行できるようになります。
Office 365と連携するシナリオを作成する場合、予め外部サービス認証で設定を行い、本項目を設定する必要があります。 -
『Salesforce連携を行う』
Salesforceと連携したチャットボットを作成することができます。
認証先で選択した外部サービス認証先の情報を元に、Salesforceへの外部システム連携を実行できるようになります。
Salesforceと連携するシナリオを作成する場合、予め外部サービス認証で設定を行い、本項目を設定する必要があります。
複製ボタン
既存のチャットボットをコピーして、新しいチャットボットとして複製できる機能です。
画像やユーザー固有表現など、チャットボット配下の全てのデータが複製されます。
複製する際、新規作成時と同様にチャットボット名の入力を求められますので、既存のチャットボット名と重複しない名前を入力してください。
シミュレーター
ユーザーの発言に対するチャットボットの反応を確認、または作成済みのチャットボットと会話ができる機能です。
シミュレーターは、チャットボット画面、シナリオ一覧、FAQ集一覧、外部システム連携、ユーザー固有表現、タスクの各画面から起動することができます。
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〔シナリオ判定〕
ユーザーの発言に対し、どのシナリオが適合するかを確認できます。
詳しい手順については、【シミュレーターを使った動作確認】をご覧ください。
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〔チャット〕
アプリケーション公開前に、作成済みのチャットボットと実際に会話ができます。
主に、シナリオ作成時の動作確認に使用します。
詳しい手順については、【シミュレーターを使った動作確認】をご覧ください。
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〔ヒアリング結果〕
進行シナリオ内の『ヒアリング』アクションで設定した項目と、ユーザー発言により取得した内容を確認できます。
チャット画面上部の”“をクリックすることで、ヒアリング結果エリアが表示されます。
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〔オペレーターを呼ぶ〕
チャット画面からオペレーターを呼び出す機能です。
チャット画面上部の”“をクリックすることで、”オペレーターを呼ぶ“ボタンが表示されます。
シミュレーターと、対応するアプリケーション公開先で利用できます。
詳しい手順については、【チャットからオペレーターを呼び出す】をご覧ください。
※ オペレーター機能は公開先が「Web」、「LINE」、「LINE WORKS」、「Slack」、「Hangouts Chat」の場合のみ利用可能です。
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〔会話リセット〕
進行中のシナリオをリセットし、最初からやり直す機能です。
チャット画面上部の”“をクリックすることで、”会話をリセット“ボタンが表示されます。
シミュレーターと、アプリケーション公開先で利用できます。
詳しい手順については、【シミュレーターの会話をリセットする】をご覧ください。
また、チャットボットとの会話中に特定のキーワードを入力すると、任意のタイミングで会話をリセットできます。
詳しい手順については、【チャットボットとの会話を一度リセットする】をご覧ください。
シナリオ画面
[画面サンプル]
ユーザー発言例
ユーザーがチャットボットに話しかける発言例を設定できます。
チャットボットは、この発言例を学習することでユーザーの質問を理解し、正しいシナリオを選択して、ユーザーとの会話を進めることができるようになります。
ユーザー発言例は、『発言例』と『キーワード一致』による設定が可能です。
-
〔発言例〕
例文によるユーザー発言例を設定できます。
1シナリオあたり4パターンを目安に、様々な単語や言い回しで発言例を入力してください。
発言例のバリエーションが増えるほど、意図推定の精度が向上します。
発言例が0件のシナリオも作成できます。
発言例が0件の場合は特殊なシナリオとみなされ、そのシナリオは意図推定の対象にならなくなります。
メニューや選択肢など他のシナリオから呼び出される用のシナリオや、特定のキーワードが発言された場合のみ呼び出したいシナリオなど、明示的に意図推定の対象から外したい場合に発言例を0件に設定してください。
チャットボットが学習を行うためには、シナリオ全体で最低でも4件の発言例が必要です。
全てのシナリオの発言例が0件の場合、そのチャットボットはシナリオの意図推定を明示的に行わなくなります。
メニューや選択肢、キーワード一致など、完全なルールベース型のチャットボットを作成したい場合には、全シナリオの発言例を0件にしてください。
また、『ユーザー固有表現』で設定した内容を、『ユーザー発言例』として利用することが可能です。
『ユーザー固有表現』を用いることで、言葉の揺らぎを吸収することができます。
詳しい手順については、【ユーザー辞書を発言例内で利用する】をご覧ください。
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〔キーワード一致〕 <<ベータ機能>>
キーワードによるユーザー発言例を設定できます。
ユーザーの発言に、『キーワード一致』で指定したキーワードが含まれていた場合、指定したシナリオを必ず実行することができます。
詳しい手順については、以下をご覧ください。
【ユーザー発言例にキーワード一致を利用する】
【シナリオの実行中に特定のシナリオを割り込み実行させる】
アクション
シナリオを構成するときに利用する機能です。
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〔テキスト発言〕
チャットボットに発言させたい、任意のメッセージを設定できるアクションです。
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〔画像の送信〕
チャットボットウィンドウに画像を表示するアクションです。
ローカルのパソコン内に保存された画像をアップロードする方法と、Web上に既に公開されている画像URLを指定する方法の二通りがあります。
詳しい手順については、【チャットボットの発言中に画像プレビューを表示する】をご覧ください。
画像要件(アップロード 対応画像形式:JPEG
画像サイズ:1024px×1024px以下
容量上限:1MB画像要件(URLを貼り付け) 対応画像形式:JPEG
対応URL形式:httpsで始まる画像URLのみ登録可
-
〔ヒアリング〕
ヒアリングしたい情報を予め聞き取り項目(=ヒアリング項目名)として設定しておくことで、 全てのヒアリングが完了するまでチャットボットがユーザーに対し、質問するアクションです。
全てのヒアリングが完了すると、次の会話に進みます。
-
タイプ
ユーザーに入力してもらう項目のタイプ(データ型)を、設定できます。
設定されたタイプと異なる形式の発言がされた場合(タイプ[@date]の項目で、日付以外の情報が発言された場合など)、チャットボットは正しい情報ではないと判断し、再度ユーザーに同様の質問を返します。
デフォルトで以下のタイプが用意されています。
また、業務で必要となる固有のタイプを『ユーザー固有表現』として登録しておくことができます。
カテゴリ名 タイプ名 説明 例 テキスト全体 @text 自由入力 (症状)喉が痛い
(故障状況)電源が入らない英数記号 @number 数値 10 @alphanumeric-symbol 英数記号 (品番)T-ES12345
(社員番号)ID09873時間表現 @date 日付 5/10,5月10日,明日,来週の月曜日 @time 時間 13:00,午後1時,午前11時 @datetime 日時 (日付と時間がヒアリングされる) 13:00(日付が省略された場合は、当日の日付)
明日の午後1時,来週の午前11時@datetime_period 日時期間の抽出 「明日の午前中の予定を教えて」(指定日付の0:00-11:59までを期間として抽出)
「来週空いている会議室を探して」(来週の月曜~週末の日曜までを期間として抽出)連絡先表現 @phone_number 電話番号 090-XXXX-XXXX @email メールアドレス XXXX@example.com 固有名詞 @location 場所 東京都中央区
東京スカイツリー@person 人名 山田太郎 ファイル @image 画像URL https://www.example.com/img/XXXX.png ユーザー固有表現 ユーザー辞書 ユーザー固有表現で登録された辞書 ユーザー固有表現 正規表現 ユーザー固有表現で登録された正規表現パターン
-
タイプ
-
任意
該当項目の発言を受け取れない状態であっても、会話を先に進めます。
同一タイプの項目が複数ある場合、または『タイプ』が「@text」「@number」「@alphanumeric-symbol」の項目には指定できません。
また、発言を受け取らなかった場合の『デフォルト値』を設定することができます。
詳しい手順については、【ヒアリングアクションに任意項目を設定する】をご覧ください。 -
ヒアリング結果のユーザー確認タイミング
ヒアリング後に、聞き取った内容の確認(復唱)を、どのタイミングで行うかを設定することができます。-
『確認をしない』
ヒアリング後に、内容の確認を行いません。 -
『各項目ごとに確認』
各項目のヒアリング後に、都度内容の確認を行います。 -
『全項目をまとめて確認』
全ての項目のヒアリング後に、まとめて内容の確認を行います。
-
『確認をしない』
-
既に知っている項目は省略する
有効の場合、初回にユーザーから情報を取得し値が保持された項目は、2回目以降質問が省略されます。
「名前」、「電話番号」、「性別」など変わる頻度が少ない項目に対して有効です。
※ ユーザー変数で初期値を設定、かつ『既に知っている項目は省略する』にチェックが入っている場合、初回であっても質問が省略されます。 -
〔Yes/No確認〕
チャットボットからの発言に対して、ユーザーに「はい」または「いいえ」の返答を求めるアクションです。
-
〔選択肢確認〕
チャットボットからの選択肢提示に対して、ユーザーに選択肢の中から返答を選んでもらうアクションです。
選択肢は最大15件まで設定可能です。チャット時の表示件数が多い場合は自動的にページングされます。
詳しい手順については、【ユーザーへ選択肢を表示する】をご覧ください。
-
既に知っている場合は省略する
有効の場合、初回にユーザーから情報を取得し値が保持された項目は、2回目以降質問が省略されます。
※ ユーザー変数で初期値を設定、かつ『既に知っている場合は省略する』にチェックが入っている場合、初回であっても質問が省略されます。
-
既に知っている場合は省略する
-
〔カルーセル〕
チャットボットウィンドウに、カルーセルパネル(絵・写真・情報)を表示するアクションです。
複数のコンテンツを横にスライド表示させることができます。
パネルは最大10件まで表示可能です。
詳しい手順については、【カルーセルの利用】をご覧ください。
-
〔オペレーターへの引き継ぎ〕
チャットボットに代わって、ユーザーとオペレーターが直接会話するアクションです。
本アクションを追加することで、チャットボットとの会話中にオペレーターを呼び出すことができます。
※ オペレーター機能は公開先が「Web」、「LINE」、「LINE WORKS」、「Slack」、「Hangouts Chat」の場合のみ利用可能です。
※ アプリケーション公開時に『オペレーター機能』を有効にする必要があります。
※ 本アクションは、 Standardプラン以上のみ でご利用いただけます。
-
〔シナリオの強制終了〕
シナリオを強制的に終了するアクションです。
詳しい手順については、【シナリオを強制終了させる】をご覧ください。
-
〔シナリオの先頭に戻る〕
シナリオ内で聞き取った内容を初期化し、シナリオの先頭から処理をやり直すアクションです。
繰り返し処理を行いたい場合にも有効です。
-
〔他シナリオ呼び出し(固定)〕
シナリオ内から別のシナリオを呼び出すアクションです。
複数のシナリオに発生する共通したやり取り(例:登録・変更手続きにおける個人情報の聞き取り、問い合わせ先など)がある場合、1つのシナリオとしてまとめておき、本アクションを利用することで、共通シナリオを各シナリオから呼び出すことができます。
共通したやり取りを個別シナリオとして用意することで、シナリオ修正時の対応範囲を減らすことができます。
詳しい手順については、【他シナリオ呼び出し(固定)アクションの使い方】をご覧ください。
-
〔他シナリオ呼び出し(選択肢)〕
複数の指定シナリオを選択肢として提示し、選択肢の中からユーザーが選んだシナリオを呼び出すアクションです。
選択肢は最大15件まで設定可能です。件数が多い場合は自動的にページングされます。
-
〔外部システム連携〕
他の外部システムサービスとの連携、業務システムとの連携、指定したメールアドレスにメールを送信するなどの処理を行うアクションです。
本アクション利用前に、予め『外部システム連携』より処理を設定する必要があります。
詳しい手順については、【外部システム連携機能を使いたい】をご覧ください。
※ 本アクションは、 Standardプラン以上のみ でご利用いただけます。
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〔外部連携結果をリスト表示〕
外部連携先から受け取った配列データを元に、取得結果をチャットウィンドウ内にリストとして表示するアクションです。
検索結果は最大15件まで表示可能です。上限を超えた場合は、最初の15件のみ表示されます。また、件数が多い場合は自動的にページングされます。
詳しい手順については、【外部システムから取得した結果をリスト表示したい】をご覧ください。
※ 本アクションは、 Standardプラン以上のみ でご利用いただけます。
-
〔外部連携結果を選択肢表示〕
外部連携先から受け取った配列データを元に、取得結果を選択肢として表示するアクションです。
選択肢は最大15件まで表示可能です。チャット時の表示件数が多い場合は自動的にページングされます。
詳しい手順については、【外部システムから取得した結果を選択肢で表示したい】をご覧ください。
※ 本アクションは、 Standardプラン以上のみ でご利用いただけます。
-
〔外部連携結果をカルーセル表示〕
外部連携先から取得した値を元に、カルーセルパネル(絵・写真・情報)を表示するアクションです。
パネルを横にスライドすることで、複数のコンテンツを表示させることが可能です。
パネルは最大10件まで表示可能です。上限を超えた場合は、最初の10件のみ表示されます。
詳しい手順については、【外部連携結果をカルーセル表示したい】をご覧ください。
※ 本アクションは、「LINE WORKS」では使用できません。
※ 本アクションは、 Standardプラン以上のみ でご利用いただけます。
-
〔FAQ集を用いた質問応答〕
作成したFAQ集をシナリオ内で呼び出すアクションです。
詳しい手順については、【FAQ集の作成と利用方法】をご覧ください。
-
〔指定したタスクの実行を予約〕
作成したタスク処理を呼び出すアクションです。
詳しい手順については、【タスク機能を利用する】をご覧ください。
※ 本アクションは、 Advanceプランのみ でご利用いただけます。
アクション(実行条件)
ユーザーの発言や選択された内容をもとに、条件を指定してアクションの実行を制限することができます。
実行条件は、全てのアクションで指定が可能で、アクション下部にある”“をクリックすると、実行条件入力欄が表示されます。
実行条件の詳しい手順については、【アクションに実行条件を付けてシナリオを条件分岐させる】をご覧ください。
また、複数の条件を組み合わせて、アクションの実行を制限することも可能です。
複数実行条件の詳しい手順については、【アクションに複数の実行条件を設定する】をご覧ください。
[条件記号]
例:ヒアリング項目にて、「年齢=18」、「場所=渋谷区」と回答した場合
記号 | 説明 | 例 | |
---|---|---|---|
= | 指定した値と等しい | 年齢 = 18 | 年齢が18歳である場合 |
<> | 指定した値と等しくない | 年齢 <> 18 | 年齢が18歳ではない場合 |
< | 指定した値より小さい、未満 | 年齢 < 18 | 年齢が18歳未満の場合 |
<= | 指定した値以下 | 年齢 <= 18 | 年齢が18歳以下の場合 |
> | 指定した値より大きい | 年齢 > 18 | 年齢が18歳を超過している場合 |
>= | 指定した値以上 | 年齢 >= 18 | 年齢が18歳以上の場合 |
include | 指定した値を含む | 場所 include 区 | 場所に「区」が含まれる場合 (部分一致:「新宿区」「品川区」なども条件に一致) |
not include | 指定した値を含まない | 場所 not include 区 | 場所に「区」が含まれない場合 |
between | 指定した値から値の間 | 年齢 16 between 18 | 年齢が16歳以上、18歳以下の場合 |
学習ボタン
チャットボットに、シナリオを学習させる機能です。
学習とは、シナリオに対するユーザーの発言内容(質問など)を理解させることを指します。
学習することでユーザーの質問を理解し、正しいシナリオを選択して、ユーザーとの会話を進めることができるようになります。
シナリオ保存後、チャットボットに学習させる情報がある場合、「学習データが更新されています。反映するには学習ボタンを押してください。」とメッセージが表示されます。
-
〔保存してチャットボットを学習ボタン〕
シナリオを保存し、新規作成/更新されたデータを学習します。 -
〔学習予約取り消しボタン〕
別のチャットボットで学習処理が実行中の場合、学習予約として受け付けられた状態となります。
学習予約状態の場合に限り、学習予約を取り消すことができます。
詳しい手順については、【学習予約を取り消したい】をご覧ください。 -
〔学習中ボタン〕
学習処理中の時に表示されます。
(処理中のため、ボタンはクリックできません) -
〔学習済ボタン〕
学習処理が完了し、学習するデータがない場合に表示されます。
(学習データがないため、ボタンはクリックできません)
シミュレーター
チャットボット画面より起動できるシミュレーターと同機能です。
詳しい説明については、『シミュレーター』をご覧ください。
シナリオオプション
シナリオ作成に関するオプション機能が利用できます。
-
〔事前定義実行条件〕
各アクション内の実行条件は、1アクションにつき1つの条件のみ設定できますが、本機能を使用することで、1アクション内で複数の条件を組み合わせての設定が可能となります。
詳しい手順については、【アクションに複数の実行条件を設定する】をご覧ください。
FAQ集 質問回答一覧画面
[画面サンプル]
インポート
FAQ集内の質問回答構成に関する情報を記載したCSVファイルを用意し、インポートすることで、質問回答の一括登録が可能となります。
インポートできる件数は、1FAQ集につき質問回答200件です。
詳しい手順については、【FAQ集の作成と利用方法(FAQ集CSVの上書きインポート)】をご覧ください。
エクスポート
作成したFAQ集内の質問回答を、CSVファイルとしてエクスポートできます。
詳しい手順については、【FAQ集の作成と利用方法(FAQ集CSVエクスポート)】をご覧ください。
FAQ集 質問回答画面
[画面サンプル]
カテゴリ
質問に関するカテゴリを設定できます。
設定したカテゴリは、『FAQ集を用いた質問応答』アクション内の『選択肢を用いてFAQ内の回答を探索できるようにする』を有効にした時に、QA候補を選択肢として表示する場合の選択肢名として使用されます。
質問例
例文による質問例を設定できます。 最低4パターンの質問例を入力してください。
また、『ユーザー固有表現』で設定した内容を、『質問例』として利用することが可能です。
『ユーザー固有表現』を用いることで、言葉の揺らぎを吸収することができます。
詳しい手順については、【ユーザー辞書を発言例内で利用する】をご覧ください。
回答
質問に対する回答を設定できます。
回答欄を分けて入力することで、応答文を分割して表示できます。
FAQ集は一問一答形式である為、シナリオのようにアクション機能は利用できません。
外部システム連携画面
[画面サンプル(HTTP(S))]
外部システム連携
他の外部システムサービスとの連携、業務システムとの連携、指定したメールアドレスにメールを送信するEmail連携などを利用するために、必要な情報の設定を行います。
シナリオ内の『外部システム連携』アクションを利用することで、外部システムと連携するシナリオを作成できます。
詳しい手順については、【外部システム連携機能を使いたい】をご覧ください。
ユーザー固有表現画面
[画面サンプル(タイプ:ユーザー辞書)]
ユーザー固有表現
業務で利用される専門用語や類似する単語を、グループごとに定義できる機能です。
固有表現の抽出タイプには2種類あり、『ユーザー辞書』と『正規表現』が選択できます。
『正規表現』では、 詳しい手順については、【ユーザー辞書を作成する】をご覧ください。
-
〔ユーザー辞書〕
辞書用CSVファイルを作成し、アップロードすることで、一括作成できます。
登録したユーザー辞書は、シナリオの発言例内で利用できます。
[設定例:ユーザー辞書]
代表語 類義語 取扱説明書 取扱説明書 取扱説明書 取説 取扱説明書 マニュアル 取扱説明書 手引書
-
〔正規表現〕
正規表現を利用して、固有表現の抽出パターンを設定できます。
登録した正規表現は、シナリオの発言例内で利用できます。
[設定例:正規表現]
正規表現パターン 用途 〒(\d{3}-\d{4}) 郵便番号(例:〒123-4567) [a-zA-Z]{1}-[a-zA-Z]{2}\d{5} 製品コード(例:A-BC12345) [a-zA-Z]{4}\d{4} 社員番号/会員番号(例:abcE1234) [+]{1}\d{1,5}-\d{1,2}-\d{1,4}-\d{1,4} 国際電話番号(例:+81-90-1234-5678)
タスク実行画面
チャットボット始動で、外部連携やユーザーへの通知などを行う機能です。
事前にタスクの内容を定義し、シナリオ内で『指定したタスクの実行を予約』アクションを利用することで、指定したタスクの実行を予約できます。
詳しい手順については、【タスク機能を利用する】をご覧ください。
※ この機能はベータ機能を有効にしている場合に利用可能です。ベータ機能の有効化は、【ベータ機能を有効化したい】 をご覧ください。
※ タスク機能は、 Advanceプランのみ でご利用いただけます。
[画面サンプル]
実行タイミング
タスクを実行するタイミングを設定できます。
実行タイミングは、「1度だけ実行」、「複数回実行」から選択できます。
また、最終実行後にタスクが完了していない場合は、指定メッセージを送信することも可能です。
※ 『実行中の繰り返しタスクを完了』アクションで終了した場合は、メッセージ送信を行いません。
[1度だけ実行]
[複数回実行]
タスクの流れ
タスクを構成するときに利用するアクション機能です。
-
〔テキスト発言〕
チャットボットに発言させたい、任意のメッセージを設定できるアクションです。
-
〔画像の送信〕
チャットボットウィンドウに画像を表示するアクションです。
ローカルのパソコン内に保存された画像をアップロードする方法と、既にWeb上に公開されている画像URLを指定する方法の二通りがあります。
詳しい手順については、【チャットボットの発言中に画像プレビューを表示する】をご覧ください。
画像要件(アップロード) 対応画像形式:JPEG
画像サイズ:1024px×1024px以下
容量上限:1MB画像要件(URLを貼り付け) 対応画像形式:JPEG
対応URL形式:httpsで始まる画像URLのみ登録可
-
〔外部システム連携〕
他の外部システムサービスとの連携、業務システムとの連携、指定したメールアドレスにメールを送信するなどの処理を行うアクションです。
本アクション利用前に、予め『外部システム連携』より処理を設定する必要があります。
詳しい手順については、【外部システム連携機能を使いたい】をご覧ください。
-
〔外部連携結果をリスト表示〕
外部連携先から受け取った配列データを元に、取得結果をチャットウィンドウ内にリストとして表示するアクションです。
検索結果は最大15件まで表示可能です。上限を超えた場合は、最初の15件のみ表示されます。また、件数が多い場合は自動的にページングされます。
詳しい手順については、【外部システムから取得した結果をリスト表示したい】をご覧ください。
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〔指定したタスクの実行を予約〕
実行タスクを登録するアクションです。
本アクションを利用することで、タスク実行中に別のタスクを予約できます。
-
〔実行中のタスクを強制終了〕
現在実行しているタスクを、強制的に終了するアクションです。
実行中タスクを強制終了した場合でも、タスクの『実行タイミング』で設定されている実行日時となったタイミングで、再びタスクが実行されます。
-
〔実行中の繰り返しタスクを完了〕
タスクの実行予定を削除するアクションです。 繰り返し実行の必要が無くなった場合に、タスクを終了させることができます。
タスクの流れ(実行条件)
ユーザーの発言や選択された内容をもとに、条件を指定してアクションの実行を制限することができます。
実行条件は、全てのアクションで指定が可能で、アクション下部にある”“をクリックすると、実行条件入力欄が表示されます。
実行条件の詳しい手順については、【アクションに実行条件を付けてシナリオを条件分岐させる】をご覧ください。
実行条件記号については、【アクション(実行条件)】をご覧ください。
また、複数の条件を組み合わせて、アクションの実行を制限することも可能です。
複数実行条件の詳しい手順については、【アクションに複数の実行条件を設定する】をご覧ください。