いつもお世話になっております。DialogPlay開発チームの勝俣です!
DialogPlayをお使いいただいている皆さんのお役に立てそうな内容を発信したり、DialogPlayについて知っていただける機会を増やすため、
ゆるゆると気軽に読めるコラム・・・名付けて『ゆるコラム』を書き始めることにしました!
さっそくですが、初回のテーマは・・・
最近のDialogPlayが何を目指し、チームがどんな想いで開発・提供をしているのか
についてです!
チャットボット作成サービスもたくさん増えてきて、生成系AIも一気に発達していく中、DialogPlayはいったい何を目指して進化していくのでしょうか?
心で対話し未来を動かすサービスを
チャットボットが台頭し始めた頃は、とにかく第一に業務効率化・生産性向上が追い求められてきたのではないでしょうか。
ですが直近では、”人間と話しているのでは”と錯覚してしまうぐらいに、
AIとの自然な対話を可能にする「ChatGPT」「Claude3」といったツールも出てきて、
多くの人に使われるようになりました。
そういった技術の進歩を取り込む形で・・・
私たち開発チームは、このようなサービスコンセプトを考えました。
DialogPlayの目指すゴールは、「繰り返し業務の自動化」「FAQの設定による疑問解決」といった単純な業務効率化にとどまりません。
”ユーザーはどんな状況の時に使うのか?ストレスにならないだろうか。”
”このシナリオや言葉掛けでユーザーの心はどう動くのか?気持ちは満たされるだろうか。”
基本的な機能に加え、ユーザーの心がどう動くのか・どう感じるのかといった心の対話フローにも重きを置きながら、
チーム全体でも何度も対話を重ねて開発を進めています。
ちなみに最近では、気軽に話しかけたくなるような友達を生み出したり、誰かの吐き出せない気持ちに居場所をつくったり・・・
そんな役割を果たす、エモーショナルなチャットボットをDialogPlayで開発したりもしています!
※詳細(ニュースリリース)はこちら
(左)シニア向けコミュニケーションサービス「大ちゃん」 : https://www.tis.co.jp/news/2023/tis_news/20230907_1.html
(右)共感AIチャット「ふう」 :https://www.tis.co.jp/news/2024/tis_news/20240416_1.html
どんなに業務を効率化しても、ユーザーの気持ちに寄り添っていなければ使い続けてはもらえない。
使い続けてもらうためには、AIチャットボットサービスに触れる全てのお客様の気持ちを想像し、とことん悩み抜く必要がある。
そう私たちは考えております。
だからこそ、皆様の声をぜひお聞かせいただけると幸いです!
これからどんな機能が加わっていくの?
フレンドリーなUIを目指した機能
キャラクター相手に話せる、親しみのある声で話せるといった人間味を感じる対話デザインや、
電話など使い慣れたモノとスムーズに連携できる仕組みを検討したり・・・
返す回答の内容に「もっと使い続けたい!」と感じさせるような深みをもたらせるよう、
使用できるLLMの選択肢を増やそうとしていたり・・・
チャットボットを用意する側(シナリオライター)、最後に触れる側(エンドユーザー)にも、
優しく寄り添えるようなサービスを目指して、機能のアップデートを現在は積極的に検討中です!
多くの人の心と対話できる存在を形にしていこう
そんな想いのもと、DialogPlayチームは一丸となり向き合ってまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします!